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オーロラ〜地球温暖化のCO2要因論

地球温暖化の要因が炭酸ガスではなく太陽光電磁波が要因とする説について

 

◾️地球の自然環境

大気中の主要気体のC p0は水素が28.82cp0/J mol-1K-1、窒素29.1、酸素29.355、二酸化炭素37.11、メタン35.31、水蒸気33.58となる。

大気中には炭酸ガスと同程度の水蒸気が大きく変動して熱の吸発散を行っている。

 

◾️地球の温度

地球の温度は太陽の放射熱によるものである。太陽光は波長約200〜3200μmの電磁波で、そのうち400〜750μmが可視光領域とされている。750μm以上は赤外線と呼ばれ、熱作用をもたらす。

太陽光線は一部が大気に吸収され、地表面には到達するのは50〜85%である。

さらに太陽光の電磁波は物質の特性に応じて吸収スペクトル帯が異なっている。

 

◾️オーロラ

オーロラは黒点の増加とともに太陽フレアが活発となり酸素原子や窒素原子と反応して発生する。

太陽活動は11年周期で、次の活発期は2023年となる。

 

◾️私の意見

温暖化の原因は様々であるのは当然であるが、炭酸ガスもその一つであるとの認識である。将来の太陽活動によっては氷河期が来ることもありえるが、炭酸ガスの排出抑制が地球にとって良いものであると感じることから、世界の取り組みを止めることはないと思う。

 

 

技術士 2021.3月号より