令和元年度 技術士二次試験 〜筆記試験の当日〜
技術士の勉強を始めてから約3か月で筆記試験の日を迎えました。場所は大阪学院大学。
勉強方法や試験の雰囲気を、誰からも聞いていないので、とりあえず試験会場に1時間半前には着いて、教室外のソファでゆっくりと周りの人たちを警戒しながら勉強しました。
試験会場に持って行った資料は、『国土交通白書の読み方』で予想されていた内容を勉強したノートと、ICT施工に関して自分で書いた論文の2つ。
大学にあるソファがいい感じなので、少し落ち着いて勉強の見直しができる。
周りの人たちは同じように・・・というか必死で勉強している感じ。
そして筆記試験が始まる。
朝は予想通りの問題。
ICT施工とプレキャスト化をメインに論文を書くことに。
ただ、問題の聞かれ方が少し変更されていて、何個かの項目をあげて、そのうちの一つの項目に対して、多くの課題を挙げていかなければならないので、文章を書き始める前に、そのメインの項目をICTに設定して、最初の概要を説明する時は、ICTのことを薄くしか説明しないように、と文章構成をあらかじめ考えてから、実際に書いていく。
そうすることで、各項目それぞれに多くの文章を書くことができて、ちょうど文字数ぴったりで書き終えました。
昼ご飯は出来るだけ違う場所に行って気分転換をしようと思い、近くのスーパーのフードコートのような場所でうどんを食べました。
昼休みも勉強したほうがいいかもしれませんが、自分的には、もう試験が始まっている途中の感覚なので、あまり勉強はしませんでした。
昼からはコンクリートの専門的な問題となるので、勉強量が少ない私は、多少の不安がありました。
まず問題を見て、回答する問題を決めていきます。2つの問題から一つを回答する問題を見ると、片方は全く答えられそうにないもので、もう片方はなんとなく文章に書けそうなイメージが出来たため、すぐに回答する問題は決まりました。
昼からの作文は、集中力と腕の体力の勝負のように思いました。書き終えると、腕が疲れ果てており、見直しをする体力と時間がありませんでした。
結局、規定の文字数よりも3行くらい少なくて終了しました。
全てを書き終えた達成感があり、『もしかして合格するかも』と電車のなかで、ニヤニヤしながら帰りました。
帰宅してから、SNSで技術士試験の体験談を見ていると、皆さんが『試験で回答した論文を書いておく』と言われていたので、キーワード程度をノートに書いて、本日の試験は全て終了。
すごい疲れたけど、充実した1日でした。
(随時、更新します)