技術士が学ぶブログ

土木・公園・技術士の勉強を総まとめ

残コンの再利用を目指す

土木の現場で余ってしまうコンクリートは、生コン工事に返送されたり、現場の片隅に捨てられたりします。 なんで余るかというと、現場で生コンが足りなくなると、作業員が待たされて、左官屋さんが待たされて、コンクリートを均し終わるのが夜遅くなって、生…

高分子材料によるパフォーマンス向上

今回は土木とあまり関係ないですが、材料の話です。 ○高分子材料の特徴 ⑴高分子材料の特徴的な性質を挙げると、高弾性、高弾性率、高強度が、最も活用される優位な特性となる。 ⑵軽量で適した形状に成形できる加工性 ○陸上競技 【陸上トラック】 トラックの…

六甲アイランド

神戸の六甲アイランドの通路 広範囲に平板ブロック舗装がなされており、ほとんどが自然石でできているように見える500×500の平板ブロック。 結構ガタガタした路面なのは、わざとなのかな? スケボー対策っていうのもあるかも。 街並みは少し古くて、汚れてき…

令和元年度 技術士二次試験 〜筆記試験の当日〜

技術士の勉強を始めてから約3か月で筆記試験の日を迎えました。場所は大阪学院大学。 勉強方法や試験の雰囲気を、誰からも聞いていないので、とりあえず試験会場に1時間半前には着いて、教室外のソファでゆっくりと周りの人たちを警戒しながら勉強しました。…

道路における遮熱対策

保水性舗装と遮熱性舗装について 〇一般的な舗装のメリット ・通行者の安全、快適な移動 ・粉塵の軽減、騒音振動の防止 〇一般的な舗装のデメリット アスファルト舗装は夏の日中には表面温度が60度ほどに達して、大気を加熱する。 また舗装に蓄えられた熱は…

地球温暖化とカーボンリサイクル

○CO2の上昇は悪影響? CO2は植物にとって必須の原料であるため、その濃度の上昇が生育を促進します。また、その好影響によって世界の作物の生産性が向上し、みどりの面積は増加するというメリットがあります。 ○低炭素から脱炭素へ 日本政府は『世界の温室効…

技術士二次試験 〜筆記試験までの勉強〜

今回は筆記試験までの勉強内容について 12月頃から勉強しないとなーと思いながら時間が経過して、本格的に勉強を始めたのは申し込みした4月頃から。 使用した参考書は下の2つ ○国土交通白書の読み方(2018) ○日経コンストラクション(定期購読) まず、技術士…

技術士二次試験 ~受験申し込み~

令和元年度に初めて技術士2次試験を受けて、まさかの合格をしたときの体験を、何回かに分けて記録します。 まずは、【受験申し込み】までの段階について 技術士を知ったのは大学を卒業して現場監督の仕事をしていたときです。 その頃はまだ20代だったので、…

議事録作成ツールを開発できないか

生涯会議時間は約30,000時間(約8年分) これだけの議事録を作成するのに、その倍以上の時間がかかる。無駄な会議をなくすのは当然だが、必要な会議の議事録を作成することは、参加者の共有認識をとるのに有効である。 すでにある議事録作成ツールを使用すると…

逆進しない車椅子

○現状 バリアフリー新法の施行により、駅や建築物のバリアフリー化が義務付けられることとなった。 徐々に改善はされているが、利用者にとっては、まだ課題や問題が残っている。 例えば景観を守るためにバリアフリーができないものや、起伏が多いような地理…

ブランチ大津京

最近できたらしいブランチ大津京。 平板ブロック舗装が色々あって、おしゃれな景観に。 特に細長い平板は最近の流行かな。 こんな感じに作るのもなんかモダンな雰囲気 横並びにすると、デザインし過ぎてる感じになるな 新しくておしゃれな施設なのに、人は少…

芦原温泉のきれいな道路

芦原温泉の景観に配慮された舗装 車道が自然色舗装で歩道は石畳風の平板舗装。 無電柱化は当然されており、和風な照明と庭園灯のようなフットライト。 歩車道境界は車道とほぼフラット。 通行量が少なくて、歩道がメインでも問題ないからできる道路のような…

佐川美術館

滋賀県にある佐川美術館。 平板ブロック舗装と建築物のバランスを見ると、色がグレーで統一されており、すごく冷たく厳かな雰囲気に見える。 細かい平板ブロックは適度に個々の色にばらつきがあるので、自然のデザインに見える。 特にこの場所は水景と建物が…

マスクによる熱中症

マスクをすると熱中症になりやすいというが、以下のような調査結果がある模様。 ○マスク着用 ・深部体温は同じ ・相対湿度が上昇することなよる不快感 ・気密性が低いので血中酸素濃度は下がらない →マスクは不快 ○ファン付き作業着 ・体温への影響はなし ・…

モニタリング技術

【背景】 道路施設の5年に1度の定期点検が2024年で3巡目を迎えるにあたり、近接目視が中心の点検手法を効率化する動き。 19年2月に定期点検要領が改定され、非破壊検査やICT活用した計測モニタリング技術の導入が認められた。 ただ技術的に近接目視に代わる…

備忘録として

備忘録として、始めてみます。 技術士とかの資格の勉強、公園設計の勉強のために、アウトプットの一つとして。 (ドラゴン桜2に触発されました) 土木、公園、社会のこと、仕事に繋がること、とかを書いていきます。